近年、著名なスポーツ選手や芸能人で受ける人が増えていることも、レーシックが広く知られるようになってきた理由の一つだ。
レーシック治療の最新事情--「神戸クリニック」小谷野宣之氏 より
神戸クリニックを運営している、インターナショナル・メディカル・ビジネス代表取締役社長兼CEOの小谷野宣之氏のレーシックに関するインタビューです。少し要約して、お伝えさせていただきます。
Q. レーシックは日本ではどのくらいの歴史がありますか?
A. 小谷野氏 : 私ども神戸クリニックが始めたのは2003年です。当時の症例数は全国では年間4万件程度。
2008年のデータでは、およそ45万症例です。すでに22万人程度の方が受けるまでになっています。
Q. やはり手術への恐怖感が先立ってしまうのですが。
A. 小谷野氏 : 実際にレーシックを受けた方の話を聞いていただければ早いのですが、まったく痛みがない。その理由として、点眼麻酔などが開発されたことです。ですから安心して受けていただきたいと思います
Q. 今後、レーシック治療はどうなっていくのでしょうか?
A. 小谷野氏 : 今後は老眼治療も含めた、広い意味での「視力矯正」にシフトしていくのではないでしょうか。いつも老眼鏡をかけなければ(書類などが)見えない、というのはとても辛いことなんです。日本では、高齢化社会として、これは無視できない問題です。
また、視力矯正を必要とする方の1.5%しか受けていない、という試算があり、これからますます広まっていくのは必至だと確信しています。
今後は、老眼治療も含めた治療になるんですね。
また、今後は生涯で仕事をする期間が長くなると考えていますので、パソコンの画面や書類が見えづらいなど、死活問題になる方も多いと思います。
そうなると、対象が段違いに広がっていきます。
今後とも、こうした流れについて注目し、新しい情報をお伝えしていきます。小谷野さん、今回は参考になるお話をありがとうございます。
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